1.「強いチーム」よりも、
「良いチーム」を目指す
主役は選手であることを考え、選手がのびのびと活動できる環境の維持向上を全員でつくり上げ、良いチームづくりに向け相互協力できるチーム活動を行います
野球を通じて人間力や社会性を身に付けることを、選手それぞれの個性を尊重しながら、心身ともに健全な少年少女育成を目指します
2.挨拶、礼儀を大切にする
野球をする以前にひとりの人間として大切にすること
・ 自らすすんで挨拶をする
・ 正しい言葉遣いや敬語を使えるようにする
・ 相手の話をよく聴く、目を見る、返事をする
・ 時間を守る
3.感謝の心を持つ
野球ができる環境を与えてくれる関係者(仲間、指導者、親、保護者)、道具、グラウンドなどに感謝する
4.高い志と目標をもち
自ら考え積極的に取り組む
目標を一つひとつクリアすることで目標は必ず実現できることを野球を通じて体得する
・ 自分自身で考えて動くことのできる力(考動力)の醸成を図る
・ リーダーとなり得る積極性を身につける
・ 自分の意見をしっかり言える
・ チームでも日常生活でも「自分のことは自分でする」
・ 何事も「準備」が大切
5.野球の基礎を習得し、
皆で勝つ喜びを共有する
学習(頭)、練習・試合(体)で覚え、仲間との努力や切磋琢磨を通じ勝つ喜びを分かち合う
指導においては「怒声罵声の禁止」、「投球障害の防止」等を徹底し、指導に関する有資格者(日本スポーツ協会公認コーチ3、等)が複数名在籍しています
選手達へのコーチング(”問いかけ”から”気づき”への導き)を行い、時代に合った新しい情報を取り入れながら練習メニューを工夫し”愉しさ+技術向上”を伝えていきます
もちろん、スポーツの世界の厳しさも年次に応じ伝えていきます
(努力の必要性、継続は力なり、気持ちの切替えなど)
6.勝利至上主義の否定
勝つことだけを目指す勝利至上主義を否定します
・ 勝つことよりも大切なことがあること(故障(傷害)させない)
・ のびのび愉しく(ノーサイン)
・ 素直に一生懸命取り組むこと(フェアプレイ)
これらが大切なこと、その先の勝利で在りたいと考えます
もちろんスポーツとして勝利を目指すことは当然のことですが、これらの考えを大切にしています
特にスポーツマンシップの本質理解を目指し活動に取組みます
そう言った意味では、旧態依然の学童野球チームとは違う思想で活動しています